武者小路実篤の名言集(4)
名言31
この世に生きる喜びの一つは、人間の純粋な心にふれることである。
名言32
自分を信じて行かなければいけない。
教わるものは遠慮なく教わるがいいが、自分の頭と眼だけは自分のものにしておかなければいけない。
名言33
最も進んだ技巧は技巧を忘れさす。
名言34
この道より我を生かす道はなし、この道を行く。
名言35
人間が死ぬ時の言葉は美しいと言われているのも、人間は死ぬ時は、自分のことを考えず、あとのことを考えるからである。
名言36
ふまれても
ふまれても
我はおきあがるなり
青空を見て微笑むなり
星は我に光をあたえ給うなり
名言37
今の人は、幸福と快楽の区別を知らない。
快楽を得ることを、幸福だと思っている。
名言38
僕はいい画や字を見ると、自分より優れた人間がこの地上に生きていたことをはっきり知って、ありがたくなり、自分も負けていてはすまないと思う。
名言39
友情の価値は、両方が独立性を傷つけずにつきあえるという点にあるのだ。
名言40
誰もが見て、これでこそ人間だと思う一個の人間、自分はそういう人間を実に愛する。
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