松下幸之助の名言集(10)
名言91
いくつになってもわからないものが人生というものである。
わからない人生を、わかったようなつもりで歩むほど危険なことはない。
名言92
とにかく、考えてみることである。
工夫してみることである。
そして、やってみることである。
失敗すればやり直せばいい。
名言93
失敗の原因を素直に認識し、「これは非常にいい体験だった。尊い教訓になった」というところまで心を開く人は、後日進歩し成長する人だと思います。
名言94
人と比較をして劣っているといっても、決して恥ずることではない。
けれども、去年の自分と今年の自分とを比較して、もしも今年が劣っているとしたら、それこそ恥ずべきことである。
名言95
人は何度やりそこなっても、「もういっぺん」の勇気を失わなければ、かならずものになる。
名言96
視野の狭い人は、我が身を処する道を誤るだけでなく、人にも迷惑をかける。
名言97
「天は二物を与えず」と言うが、逆に「なるほど、天は二物を与えないが、しかし一物は与えてくれる」ということが言えると思う。
その与えられた一つのものを、大事にして育て上げることである。
名言98
志を立てるのに、老いも若きもない。
そして志あるところ、老いも若きも道は必ず開けるのである。
名言99
私は死の直前まで、運命に素直に従いたい。
名言100
どんなにいいことを説いても、そのなすところがそれに反していたのでは、十分な説得力は持ち得ない。
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