コービー・ブライアントの名言20選!”失敗を恐れているなら、おそらく君は失敗するだろう。”

コービー・ブライアント 名言ブログのキャッチコピー コービー・ブライアント
コービー・ブライアントの肖像画

バスケットボールの世界において、「マイケル・ジョーダン」と並び称されるコービー・ブライアント。彼の名言には、「勝利はすべてに優先する。グレーゾーンはない。明確なことだ。」、「怠け者を受け入れることはできない。考え方が違うんだ。理解できないし、理解しようとも思わない。」、「失敗を恐れているなら、おそらく君は失敗するだろう。などがあります。

コービー・ブライアントってどんな人?

コービー・ブライアントのイメージ画像

バスケットボールの世界において、「マイケル・ジョーダン」と並び称される存在と言えば、コービー・ブライアントの名前が挙がります。彼はその卓越した技術と情熱で、NBAの歴史に名を刻みました。彼のキャリアは、数々の記録とタイトルで飾られ、その中でも特に印象的なものをいくつか挙げてみましょう。

項目内容
本名コービー・ビーン・ブライアント
生年月日1978年8月23日
出生地アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア
ドラフト順位1996年、13位(シャーロット・ホーネッツ)
所属チーム(主な)ロサンゼルス・レイカーズ
死去2020年1月26日(41歳)
コービー・ブライアントの略歴

名前の由来は神戸牛!?

コービー・ブライアントの名前の由来となった神戸牛のイメージ画像

コービー・ブライアントの名前が神戸牛から来ているというエピソードは、バスケットボールファンにとってはよく知られた話です。彼の父親であるジョー・ブライアントが、アメリカにある鉄板焼きレストラン「Kobe Steak House(神戸ステーキハウス)」で神戸牛を食べた際、その美味しさに感動し、その名前を息子につけたとされています。このエピソードは、コービー・ブライアント自身がインタビューで語ったことがあります。彼は、自分の名前が神戸牛から付けられたという話を初めて聞いたときはショックだったと述べていますが、その後はその名前を気に入っているとも語っています。

NBAでの記録・成績

彼はローワー・メリオン高校に入学し、好成績を残した後、1996年にドラフト13位でシャーロット・ホーネッツから指名を受けNBA入りを決めました。その後すぐに、コービーの保有権はレイカーズに譲渡されました。そして、2016年に至るまでのキャリアをレイカーズで過ごすことになりました。彼は20年間NBAで戦った選手であり、その間にNBAチャンピオン5回、シーズンMVP1回、ファイナルMVP2回、オールNBAチーム選出15回、NBAオールディフェンシブチーム選出12回など数々の栄誉を受けました。また、彼はNBA史上最年少記録となる18歳でのNBAスラムダンクコンテスト優勝&19歳でのNBAオールスターゲーム選出、以降現役引退するまで18年連続選出ならびに歴代最多のNBAオールスターゲームMVP4回に輝くほか、NBA歴代2位の1試合81得点の記録を持つなど、キャリア初期から大ベテランの域に入るまで長年に渡ってリーグ最高の選手の1人として君臨し続けました。

成績回数詳細
NBAチャンピオン5回2000年、2001年、2002年、2009年、2010年
NBAシーズンMVP1回2008年
NBAファイナルMVP2回2009年、2010年
NBA得点王(1試合平均)2回2006年:35.4点、2007年:31.6点
年間最多得点4回2003年:2,461点、2006年:2,832点、2007年:2,430点、2008年:2,323点
年間最多フィールドゴール成功3回2003年:868回、2006年:978回、2007年:813回
レギュラーシーズン通算得点33,643点(NBA歴代第4位)
プレーオフ通算得点5,640点(NBA歴代第4位)
オールスター通算得点290点(NBA歴代第2位)
コービー・ブライアントの通算成績

コービーの最後とヘリコプター事故

コービー・ブライアントの事故

コービー・ブライアントと彼の13歳の次女ジアーナを含む9人が乗ったヘリコプターが、2020年1月26日に米カリフォルニア州カラバサスで墜落し、全員が亡くなったという悲劇的な事故が発生しました。事故機はシコルスキーS-76Bで、ジョン・ウェイン空港からカマリロ空港へ向かっていました。事故当時の天候は霧が多く、地元警察は警察ヘリの使用を取りやめていました。事故機は26日午前9時過ぎにジョン・ウェイン空港を離陸し、その約40分後に、丘が燃えているという通報があったとされています。事故機のパイロットは墜落の数分前、航空管制官に連絡し、最適ではない気象条件で飛行するための特別許可を申請しました。パイロットはその後、衝突をさけるために管制官と常時連絡を取り続ける「フライト・フォロイング」を依頼したものの、管制官は機体の高度が低すぎると伝えました。墜落現場では機体の破片が約150メートルの範囲で散乱し、尾翼と主回転翼が胴体から離れていました。事故機にはフライトレコーダーの搭載義務がなく、レコーダーは使われていなかったという報告があります。この事故により、コービー・ブライアント氏は41歳で亡くなりました。

コービー・ブライアントの凄さ・伝説

コービー・ブライアントのその伝説的な試合をまとめました。ご覧ください。

伝説の81得点

コービー・ブライアントが81得点を記録した試合は、2006年1月22日に行われたロサンゼルス・レイカーズ対トロント・ラプターズ戦です。この試合はNBAの歴史に名を刻む一戦となりました。試合の前半で、ブライアントは26得点をあげました。しかし、レイカーズはハーフタイムで14得点リードされていました。その後、第3クオーターにブライアントは27得点をあげ、レイカーズにリードをもたらしました。そして、第4クオーターでは、フリースロー12本を含む28得点をあげました。つまり、後半だけで55得点をあげ、合計で81得点を記録しました。この試合でのブライアントのパフォーマンスは、彼のキャリアを象徴するものであり、バスケットボールの歴史に残る一戦となりました。この試合におけるブライアントの81得点は、NBAの1試合あたりの得点記録で歴代2位となり、ガードとしては歴代最高の記録となりました。この記録は、ブライアントのキャリアを彩る記憶として、今も話題に上り、輝きを放っています。

コービー・ブライアントの81得点の試合動画

引退試合で60得点

コービー・ブライアントの引退試合は、2016年4月13日に行われ、その試合で彼は60得点を記録しました。この試合はロサンゼルス・レイカーズ対ユタ・ジャズ戦で、レイカーズの本拠地であるステイプルズ・センターで行われました。試合の終盤には、ブライアントは痛みに耐えながらも自身を鼓舞し、連続してクラッチショットを決め、レイカーズを逆転へと導きました。そして、彼のキャリア最初の得点と同じくフリースローで最後の得点を決め、引退試合で60得点という信じられない記録を樹立し、コートを去りました。この試合は、彼のこれまでのキャリアを象徴する内容であり、バスケットボールを超越した瞬間でした。彼はずっとパフォーマーであり、いつも挑戦や重要な局面に挑んでいました。その結果、信じられないパフォーマンスが生まれ、多くの人々を感動させました。コービー・ブライアントの引退試合は、彼の偉大なキャリアの最後を飾る、まさに有終の美と言える試合でした。彼の競争心と才能、そして努力が詰まった60得点は、バスケットボールの歴史に名を刻む一戦となりました。

コービー・ブライアントの引退試合

練習の鬼

コービー・ブライアントはその練習量と練習への取り組み方で知られています。彼の練習に対する情熱と献身性は、彼がNBAのトッププレーヤーとなるための基盤を築き一試合で81得点や引退試合60得点などの成績を残しました。

  1. 朝4時からの練習: ブライアントは試合のあるシーズン中でも毎日朝4時からの練習を行っていました。彼が練習を始める時間は朝の4時で、これは練習場に着く時間ではなく、本格的なトレーニングを始める時間でした。4時より随分前に練習場に着くと、ブライアントはすでにアップを終えて汗だくになっていたというエピソードがあります。
  2. 3on3の試合でのエピソード: 高校生の時には、練習中の3on3の試合に味方のミスで負けてしまうと、ブライアントは怒鳴り散らしたそうです。彼はチームメイトに対しても高いパフォーマンスを求めていました。
  3. 練習の鬼: ブライアントは人一倍練習熱心で、凄まじいまでのワークエシック(労働意欲)を持ち、何事にも徹底的にこだわる選手でした。そのため、彼は「練習の鬼」とも形容され、その練習への取り組み方は「狂気」とも言われました。

これらのエピソードは、コービー・ブライアントがどれだけバスケットボールというスポーツに対して情熱を持ち、どれだけ練習に取り組んでいたかを示しています。彼のこのような姿勢は、多くの若いバスケットボール選手にとって、真剣にスポーツに取り組む姿勢の模範となっています。

コービー・ブライアント 練習の鬼

コービー・ブライアントの名言集(1)

名言1

コート上にいるのはもう一人の自分なんだ。
あれが本当の自分ではない。

名言2

チャンスは無限にあると思っていた21歳のときとはちがうよ。
33歳になって終わりがずっと近くなったと感じる。

名言3

トラッシュトーク(汚い言葉や挑発で相手選手の心理面を揺さぶる作戦)はあまりしない。
でもやるときは急所を突く。

名言4

勝利はすべてに優先する。
グレーゾーンはない。
明確なことだ。

名言5

次のマイケル・ジョーダンにはなりたくない。
僕はただコービー・ブライアントでありたい。

名言6

わたしが集中しているのはひとつ。
たったひとつ。
それはできるだけ多くのチャンピオンシップを勝ち取ることだ。

名言7

わたしは前進する方法を学ぶためだけに過去を振り返る。
目的を持って自分と向き合う。

名言8

リーダーシップは扱いにくいテーマだ。
痛い所を突く勇気がなかったり、共感を得られなかったりして失敗したリーダーも多い。
わたしはずっと恐れずにそれをやってきたんだ。

名言9

スポーツはとても素晴らしい教師だ。
教えてくれたことを思い出す。
チームの絆、謙虚さ、意見の違いを解決する方法などだ。

名言10

怠け者を受け入れることはできない。
考え方が違うんだ。
理解できないし、理解しようとも思わない。

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