魯迅の名言集(2)
名言11
「人生」の長い旅をゆくとき、よくぶつかる二つの大きな難関がある。
第一は「分かれ道」である。
第二は「行きどまり」である。
名言12
他人の歯や眼を傷つけながら、報復に反対し、寛容を主張する、そういう人間には絶対に近づくな。
名言13
墨で書かれた虚言は、血で書かれた事実を隠すことはできない。
名言14
生命の路は進歩への路だ。
生命は死を怖れない。
死の面前でも、笑いながら、踊りながら、滅びる人間を踏み越えて前進する。
名言15
思い出というものは人を楽しませるものではあるが、時には人を寂しがらせないでもない。
名言16
自由はもちろん金で買えるものではない。
だが、金のために売り払うことは出来る。
名言17
心は外から刺激を受けないと枯死するか、さもなければ萎縮してしまう外はない。
名言18
生活がまず一番だ。
人は生活しなければならない。
愛情はそれにつれて生まれてくるものだ。
名言19
平和というものは人間の世界には存在しない。
しいて平和と呼ばれているのは戦争の終わった直後、またはまだ戦争の始まらない時をいうにすぎない。
名言20
皇帝と大臣は「愚民政策」をとるし、人民にもまた「愚君政策」がある。
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