吉田松陰の名言43選!その思想を「夢なきものに理想なし」などから学ぶ(Page 2)

吉田松陰の名言集(2)

名言11

学問の上で大いに忌むべきは、したり止めたりである。
したり止めたりであれば、ついに成就することはない。

名言12

どんな人間でも一つや二つは素晴らしい能力を持っているのである。
その素晴らしいところを大切に育てていけば、一人前の人間になる。
これこそが人を大切にするうえで最も大事なことだ。

名言13

17、18の死が惜しければ、30の死も惜しい。
80、90、100になってもこれで足りたということはない。
半年と云う虫たちの命が短いとは思わないし、松や柏のように数百年の命が長いとも思わない。
天地の悠久に比べれば、松柏も一時蠅(ハエのような存在)なり。

名言14

決心して断行すれば、何ものもそれを妨げることはできない。
大事なことを思い切って行おうとすれば、まずできるかできないかということを忘れなさい。

名言15

だいたいにおいて世間の毀誉(悪口と称賛)というものは、あてにならぬものである。

名言16

人を観察するのは、目によってする。
胸の中が正しいか、正しくないかは、瞳が明るいか、暗いかによって分かる。

名言17

死して不朽の見込みあらばいつでも死すべし、生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。

名言18

大事なことを任された者は、才能を頼みとするようでは駄目である。
知識を頼みとするようでも駄目である。
必ず志を立てて、やる気を出し努力することによって上手くいくのである。

名言19

平凡で実直な人間などいくらでもいる。
しかし、事に臨んで大事を断ずる人物は容易に求めがたい。
人のわずかな欠陥をあげつらうようでは、大才の士は、もとめることが出来ない。

名言20

今の世の中、優れた人物がいないと人は言うが、上の者が優れている人物を好むということさえすれば、人物がいないことを心配する必要はない。

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