村上春樹の名言集(2)
名言11
どれほどこっそり息を潜めていても、そのうちに誰かが必ずあなたを見つけ出します。
名言12
この世界において、退屈でないものには人はすぐ飽きるし、飽きないものはだいたいにおいて退屈なものだ。
名言13
僕らはとても不完全な存在だし、何から何まで要領よくうまくやることなんて不可能だ。
不得意な人には不得意な人のスタイルがあるべきなのだ。
名言14
信仰の深さと不寛容さは、常に裏表の関係にあります。
名言15
人は勝つこともあるし、負けることもあります。
でもその深みを理解していれば、人はたとえ負けたとしても、傷つきはしません。
人はあらゆるものに勝つわけにはいかないんです。
人はいつか必ず負けます。
大事なのはその深みを理解することなのです。
名言16
僕は違う自分になることによって、それまでの自分が抱えていた何かから解放されたいと思っていたんだ。
僕は本当に、真剣に、それを求めていたし、努力さえすればそれはいつか可能になるはずだと信じていた。
でも結局のところ、僕はどこにもたどりつけなかったんだと思う。
僕はどこまでいっても僕でしかなかった。
名言17
死は生の対極としてではなく、その一部として存在している。
名言18
人々は闇の中から出てくる何かを見つけることで闇の中から救われることができる。
名言19
どんなに壁が正しくてどんなに卵がまちがっていても、私は卵の側に立ちます。
名言20
ひとつを解くことはおそらく、もうひとつをより明快に解くことになるはずだ。
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