徳川家康の名言集(3)
名言21
滅びる原因は、自らの内にある。
名言22
家臣を扱うには禄で縛りつけてはならず、機嫌を取ってもならず、遠ざけてはならず、恐れさせてはならず、油断させてはならないものよ。
名言23
多くを与えねば働かぬ家臣は役に立たぬ。
また、人間は豊かになりすぎると、結束が弱まり、我説を押し通す者が増えてくる。
名言24
重荷が人をつくるのじゃぞ。
身軽足軽では人は出来ぬ。
名言25
及ばざるは過ぎたるより勝れり。
名言26
敵だというのも自制心を忘れた怒りである。
名言27
われ独り出頭して、一人して事を埒あけたがるように致す、これ大なる病なり。
名言28
家臣を率いる要点は惚れられることよ。
これを別の言葉で心服とも言うが、大将は家臣から心服されねばならないのだ。
名言29
堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え。
名言30
人生に大切なことは、五文字で言えば「上を見るな」。
七文字で言えば「身のほどを知れ」。
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