ニーチェの名言集(2)
名言11
結婚するときはこう自問せよ。
「年をとってもこの相手と会話ができるだろうか」
そのほかは年月がたてばいずれ変化することだ。
名言12
一切の書かれたもののうち、私はただ、その人がその血をもって書かれたもののみを愛する。
血をもって書け。
君は、血が精神であることを知るだろう。
名言13
ある巨匠の作品を演奏するピアニストが、その巨匠を忘れさせて、まるで自分の生涯の物語を語っているとか、まさに何か体験しているふうに見えたとき、最もうまく弾いたことになろう。
名言14
われわれが広々とした自然にこれほどいたがるのは、自然がわれわれに関してなんら意見をもっていないからである。
名言15
経験は、経験に対する欲望のように消えることはない。
私たちは経験を積む間は、自らを探求しようとしてはいけない。
名言16
悪とは何か?
弱さから生じるすべてのものだ。
名言17
いったん選んだ道に関して頑張る人は多い。
目標に関してそうする人は少ない。
名言18
友たるものは、推察と沈黙に熟達した者でなければならない。
名言19
大きな苦痛こそ精神の最後の解放者である。
この苦痛のみが、われわれを最後の深みに至らせる。
名言20
世論と共に考えるような人は、自分で目隠しをし、自分で耳に栓をしているのである。
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