宮本武蔵の名言集(2)
名言11
武士といえば、常に死ができている者と自惚れているようだが、そんなものは出家、女、百姓とて同様だ。
武士が他と異なるのは、兵法の心得があるという一点においてだけだ。
名言12
千日の稽古をもって鍛となし、万日の稽古をもって錬となす。
名言13
世々の道を背くことなし。
名言14
道においては死をいとわず思う。
名言15
初めの少しのゆがみが、あとには大きくゆがむものである。
名言16
打ち込む態勢をつくるのが先で、剣はそれに従うものだ。
名言17
我、神仏を尊びて、神仏を頼らず。
名言18
役に立たぬ事を、せざる事。
名言19
空を道とし、道を空とみる。
名言20
一理に達すれば万法に通ず。
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