エーリッヒ・フロムの名言集(2)
名言11
人間が完全に自然から離れることはない。
あくまで人間は自然の一部だ。
名言12
二人の人間は、自分の交換価値の限界を考慮したうえで、市場で手に入る最良の商品を見つけたと思ったときに、恋に落ちる。
名言13
母の愛は安らぎである。
それは獲得する必要がなく、受け取る資格も問われない。
名言14
何かをもらうために与えるのではありません。
与える事自体がこの世で一番の喜びなのです。
名言15
人間が自分で意味を与えないかぎり、人生には意味がない。
名言16
現代では、集中力を身につけることは規律よりもはるかにむずかしい。
名言17
愛は、人間のなかにある能動的な力である。
人をほかの人々から隔てている壁をぶち破る力であり、人と人を結びつける力である。
名言18
未熟な愛は言う、「愛してるよ、君が必要だから」と。
成熟した愛は言う、「君が必要だよ、愛してるから」と。
名言19
愛は技術だろうか。
技術だとしたら、知識と努力が必要だ。
名言20
他人を「信じる」ことのもうひとつの意味は、他人の可能性を「信じる」ことである。
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