渋沢栄一の名言集(3)
名言21
そもそも多能は聖人の本色ではないとしても、多能なるくらいの種々の経験ある人にあらざれば真正の聖人となり得ざるべし。
名言22
論語とソロバンというかけ離れたものを一つにするという事が最も重要なのだ。
名言23
真の富とは道徳に基づくものでなければ決して永くは続かない。
名言24
人は死ぬまで同じ事をするものではない。
理想にしたがって生きるのが素晴らしいのだ。
名言25
四十、五十は洟垂れ小僧、六十、七十は働き盛り、九十になって迎えが来たら、百まで待てと追い返せ。
名言26
死ぬときに残す教訓が大事なのではなく、生きている時の行動が大事なのだ。
名言27
男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ。
名言28
全て形式に流れると精神が乏しくなる。
何でも日々新たにという心がけが大事である。
名言29
ただそれを知っただけでは上手くいかない。
好きになればその道に向かって進む。
もしそれを心から楽しむことが出来れば、いかなる困難にもくじけることなく進むことができるのだ。
名言30
反対者には反対者の論理がある。
それを聞かないうちに、いきなりけしからん奴だと怒ってもはじまらない。
問題の本質的な解決には結びつかない。
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