瀬戸内寂聴の名言集(5)
名言41
同床異夢(どうしょういむ)とは、同じ布団で寝ていても同じ夢は見られないことです。
愛の情熱は三年位しか続きません。
夫婦は苦楽を共にして愛情を持ち続けるのです。
名言42
生かされているのですから素直に有り難いと思いましょう。
生きている値打があるから生かされているのですもの。
名言43
結局、人は孤独。好きな人と同じベッドで寝ていても、同じ夢を見ることはできないんですもの。
名言44
一日一日を大切に過ごしてください。
そして、「今日はいい事がある。いい事がやってくる」
「今日はやりたい事が最後までできるんだ」
この事を思って生活してみてください。
名言45
人は、不幸のときは一を十にも思い、幸福のときは当たり前のようにそれに馴れて、十を一のように思います。
名言46
どんな悲しみや苦しみも必ず歳月が癒してくれます。
そのことを京都では『日にち薬(ひにちぐすり)』と呼びます。
時間こそが心の傷の妙薬なのです。
名言47
私たちの生きているこの世で起きることにはすべて原因がある、これが「因」です。
起こった結果が「果」です。
因果応報というように、必ず結果は来るのです。
名言48
恋を得たことのない人は不幸である。
それにもまして、恋を失ったことのない人はもっと不幸である。
名言49
大抵の人間は自分本位です。
特に女性は、自分中心に地球が廻っていると思っていて、思い通りにならない現実に腹を立てて愚痴ばかり言うのです。
思い当たることはありませんか。
名言50
年を取るということは、人の言うことを聞かないでいいということだと思います。
あとちょっとしか生きないんだからと好きなことをしたらいいんです。
周りを気にして人生を狭く生きることはありません。
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