ゲーテ の名言集(2)
名言11
人は少ししか知らぬ場合にのみ、知っているなどと言えるのです。
多く知るにつれ、次第に疑いが生じて来るものです。
名言12
大衆は有能な人を欠かすことができない。
しかも有能な人は大衆にとって常に重荷である。
名言13
「やる気になった」というだけでは、道半ば。
名言14
十歳にして菓子に動かされ、二十歳にしては恋人に、三十歳にして快楽に、四十歳にしては野心に、五十歳にしては貪欲に動かされる。
いつになったら人間は、ただ知性のみを追って進むようになるのであろうか。
名言15
人はあまりにもつまらぬものを読みすぎているよ。
時間を浪費するだけで、何も得るところがない。
そもそも人は、いつも驚嘆するものだけを読むべきだ。
名言16
我々の犯すひとつの大きな誤謬は、原因を常に結果の間近にあり、と考えることにある。
名言17
自分自身を信じてみるだけでいい。
きっと、生きる道が見えてくる。
名言18
性に合わない人たちとつきあってこそ、うまくやって行くために自制しなければならないし、それを通して、われわれの心の中にあるいろいろ違った側面が刺激されて、発展し完成するのであって、やがて、誰とぶつかってもびくともしないようになるわけだ。
名言19
癖というものは抜けないものだ。
おまえの特性の方を伸ばせばいいのだ。
名言20
人は各種各様の旅をして、結局、自分が持っていたものだけを持って帰る。
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