羽生善治の名言集(6)
名言51
たとえば、最初に相手がミスをする。
そして次に自分がミスをする。
ミスとミスで帳消しになると思いがちだが、あとからしたミスのほうが罪が重い。
そのときの自分のミスは、相手のミスを足した分も加わって大きくなるのだ。
名言52
集中力は、人に教えてもらったり、聞いて身につくものではない。
勝負どころでの集中力を発揮するには、集中できる環境を自らつくり出すことこそが大切だと思っている。
名言53
欠点を裏返すとそれがその人の一番の長所であったりする。
名言54
興味が続くかぎり、集中力は続くものです。
名言55
何事も年齢が上がってから覚えた人は、感覚よりも知識に頼る傾向がある。
名言56
「自分の得意な形に逃げない」ということを心がけている。
名言57
一番いいと思えるものを簡単に、単純に考えることができれば、逆境からの突破口を見出せる。
名言58
何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。
報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。
名言59
新しい試みがうまくいくことは半分もない。
でもやらないと、自分の世界が固まってしまう。
名言60
直感には邪念の入りようがない。
長く考えると言うのは道に迷っている状態なんですね。
「勝ちたい」とか余計な思考も入ってくる。
だから、いくら考えても分からない時は、最初に戻って直感にゆだねることがよくあります。
コメント