アイドル戦国時代に、誰よりも泥臭く、誰よりも一途にときめきを叫び続けた6人。5年間、届かない歌を歌い続け、それでも笑顔をやめなかった少女たち。そんな彼女たちの言葉は、まるで片思いが報われた瞬間の涙のように、胸に刺さる。
私たちからパワーを吸い取りにぜひライブにも来てください
背景:ライブでのエネルギー交換を表現したユニークな発言。アイドルとファンが相互にパワーを与え合う関係性を「吸い取る」という親しみやすい表現で語っている。ライブの楽しさを率直に伝える魅力的な言葉。
出典:各種インタビュー
超ときめき♡宣伝部ってどんなグループ?
項目 | 内容 |
---|---|
グループ名 | 超ときめき♡宣伝部(旧名:ときめき♡宣伝部) |
所属事務所 | スターダストプロモーション(STARDUST PLANET) |
デビュー | 2015年(「ときめき♡宣伝部」として) |
改名 | 2020年(「超ときめき♡宣伝部」へ) |
メンバー数 | 6名(辻野かなみ、吉川ひより、坂井仁香、小泉遥香、菅田愛貴、杏ジュリア) |
音楽ジャンル | J-POP、青春ポップ、キラキラ系アイドルソング |
代表曲 | 「すきっ!〜超ver〜」「ラヴなのっ♡」「ギュッと!」など |
SNSバズ | TikTokで「すきっ!〜超ver〜」が5億回再生突破 |
主要ライブ | 2023年 日本武道館ワンマン、幕張メッセ公演 |
キャッチコピー | “世界一、君をきゅんとさせるアイドル” |
「超ときめき♡宣伝部」は、スターダストプロモーション所属の6人組アイドルグループ。もともとは2015年に「ときめき♡宣伝部」として結成され、地元イベントや定期ライブなど“足で稼ぐ宣伝活動”を基本方針に活動していました。初期はメンバーの入れ替わりやCDの売上低迷などもあり、なかなか大きなブレイクには至らなかったものの、2020年にグループ名を「超ときめき♡宣伝部」に改名。転機は2021年、楽曲『すきっ!〜超ver〜』がTikTokで大バズリし、動画総再生数は5億回を突破。地下から地上へと一気にステージを広げ、2023年には日本武道館ワンマンライブを成功させるなど、長年の地道な活動がついに花開く形となりました。
「“かわいい”だけじゃ、売れなかった5年間。」
今でこそTikTokでバズり、武道館を満員にした超ときめき♡宣伝部。でもその裏には、簡単には言葉にできない苦しみと、報われなかった日々がありました。2015年のデビュー当時、彼女たちは「宣伝部」という名前のとおり、毎週末にCDを手売りしたり、商店街でビラ配りをしたり、時には観客数十人のライブでさえ全力で“ときめき”を届けようとしていました。「かわいい」「元気」「一生懸命」、すべて持っていたのに、売れなかった。何度も心が折れそうになったはずです。実際、卒業や脱退もありました。でも残ったメンバーは、ただひたすら「信じる」ことをやめなかった。そんな中、2021年、TikTokで「すきっ!〜超ver〜」が突如バズり始めます。それは、かつて誰にも届かなかった歌が、やっと世界に“刺さった”瞬間でした。バズは偶然かもしれません。でも、その瞬間まで諦めなかったことは、確実に“才能”です。
とき宣は言います。「努力は報われるって、私たちが証明したい」売れないアイドルと呼ばれた彼女たちが、売れた理由。それは売れるまで、ずっと本気だったから。彼女たちの名言を見ていきましょう。
超ときめき♡宣伝部の名言集
名言1 – グループの存在意義
世界中のみんなにときめきを宣伝する
背景:超ときめき♡宣伝部のグループコンセプトそのものを表した言葉。「ときめく恋と青春」をテーマに活動する彼女たちの根本的な想いが込められている。世界に愛を溢れさせようという壮大な夢を表現している。
出典:グループ公式プロフィール
名言2 – アイドルとしての決意
来年は日本を代表するアイドルになりたい
背景:坂井仁香が語った2025年への決意の言葉。さいたまスーパーアリーナでの成功を自信に変え、更なる飛躍への強い意志を表している。現在の成長に満足せず、さらに大きな目標を掲げる向上心の現れ。
出典:エイベックス・ポータル インタビュー
名言3 – メンバーの個性について
とき宣自体がポジティブなんだと思います。とき宣がポジモンなんです
背景:坂井仁香が「一番ポジティブなメンバーは誰?」という質問に答えた言葉。個人ではなくグループ全体でお互いを支え合う関係性の美しさを表現。どんなときでも明るくいられるグループの特性を愛情込めて語っている。
出典:エイベックス・ポータル インタビュー
名言4 – さいたまスーパーアリーナへの想い
ずっと夢だったさいたまスーパーアリーナのステージで、こんなにも早くソールドアウトすることができて、とても驚いています
背景:杏ジュリアがさいたまスーパーアリーナ公演について語った感動の言葉。夢の舞台での公演が実現した喜びと、予想以上の早さでの成功への驚きが込められている。グループの急成長を物語る発言。
出典:エイベックス・ポータル インタビュー
名言5 – ファンとの関係性
私たちからパワーを吸い取りにぜひライブにも来てください
背景:ライブでのエネルギー交換を表現したユニークな発言。アイドルとファンが相互にパワーを与え合う関係性を「吸い取る」という親しみやすい表現で語っている。ライブの楽しさを率直に伝える魅力的な言葉。
出典:各種インタビュー
名言6 – 作詞への挑戦
まさかこんな現実的になるとは思っていなくて、いつか引っかかったらいいな程度だったんですよ
背景:吉川ひよりが「未完成ガール」の作詞について語った言葉。夢が現実になった驚きと喜びが表現されている。諦めずに挑戦し続けることの大切さと、意外な形で実現する夢の素晴らしさを物語っている。
出典:エイベックス・ポータル インタビュー
名言7 – 未完成への肯定
未完成の私たちだからこそ、応援してくれるファンの方々がいる
背景:吉川ひよりが「未完成ガール」の楽曲について語った深い洞察。完璧でないからこそ愛される存在であることの美しさを表現。アイドルとファンの関係性の本質を捉えた哲学的な名言。
出典:エイベックス・ポータル インタビュー
名言8 – 救いとなった歌詞
この歌詞に救われました。未完成でもいいんだって思わせてもらえて
背景:坂井仁香が「未完成ガール」の歌詞について語った感動的な言葉。ツアー中の失敗で落ち込んでいた時に、メンバーの作詞した歌詞に救われた体験を語っている。音楽の持つ癒しの力を実感した瞬間。
出典:エイベックス・ポータル インタビュー
名言9 – 努力の結果
元々は歌が苦手でセリフパートが多く、かなり努力をして歌のパートを増やしました
背景:辻野かなみの成長について語られた言葉。リーダーとして現在は歌唱力抜群だが、実は努力によって歌のパートを勝ち取ってきた過去がある。継続的な努力の大切さとその成果を物語る感動的なエピソード。
出典:WALLOP VOD
名言10 – 将来への展望
ドラマとか映画とかに、超とき宣が出れたらすごくうれしいなと思っています
背景:小泉遥香が2025年の目標について語った言葉。音楽活動だけでなく、幅広いエンターテインメントの分野での活躍を夢見る積極的な姿勢を表している。グループの可能性を信じる前向きな発言。
出典:エイベックス・ポータル インタビュー
名言11 – 改名への想い
この改名が「よし、頑張っていくぞ!」っていう気持ちにさせてくれました
背景:辻野かなみが「超ときめき♡宣伝部」への改名について語った言葉。新しいスタートへの決意と前向きな気持ちが表現されている。グループの転換点における心境の変化を表した重要な発言。
出典:エイベックス・ポータル インタビュー
名言12 – アイドル界への貢献
この曲はアイドル界の名曲になってほしいなと思ってるんですよ
背景:吉川ひよりが「超最強」について語った野心的な言葉。自分たちの楽曲がアイドル界全体に影響を与えることを願う大きな夢が込められている。推し活文化への共感と、音楽の普遍性への確信を示している。
出典:エイベックス・ポータル インタビュー
名言13 – ライブへの気づき
普通にライブができていた日は当たり前じゃなかったんだなと気付かされました
背景:吉川ひよりがコロナ禍を経験して語った深い気づき。日常の大切さと、ファンとの直接的な交流の価値を再認識した言葉。困難な時期を経て得た貴重な学びを表している。
出典:エイベックス・ポータル インタビュー
名言14 – メンバー同士の絆
誰か1人が落ち込んでいても、誰か1人が元気でポジティブで明るかったら、みんなそれにつられて明るくなる
背景:菅田愛貴がグループの支え合いについて語った言葉。メンバー間の相互支援と絆の深さを表現している。一人一人の存在がグループ全体にポジティブな影響を与える関係性の美しさを描いている。
出典:エイベックス・ポータル インタビュー
名言15 – 継続への意志
メンバー全員が期間限定ではなくグループ活動を継続していく意思を表明した
背景:2015年の初ワンマンライブでの歴史的な決断。当初は期間限定ユニットの予定だったが、メンバー全員の強い意志により活動継続が決定。現在の超ときめき♡宣伝部の原点となる重要な瞬間。
出典:グループ公式歴史
名言16 – 年齢層への思い
ちっちゃい子たちにも好かれるお姉さんグループになれたらいいなと思うので、もっとファンの年齢の幅を広げていけるように
背景:辻野かなみが2025年の目標について語った言葉。幅広い世代に愛されるグループを目指す包容力のある姿勢を表している。小さな子どもたちにとって憧れのお姉さん的存在になりたいという温かい想い。
出典:エイベックス・ポータル インタビュー
名言17 – バレエの影響
観客との一体感に感動した
背景:杏ジュリアがアイドルの世界に魅力を感じた瞬間について語った言葉。バレエ中心の生活からアイドルへの転身を決めた理由。観客とパフォーマーが作り出す特別な空間への感動が込められている。
出典:メンバープロフィール
名言18 – 成長の実感
2024年は本当に最強な年になったと思っているので、今年できなかったことは全て来年リベンジするつもりで
背景:杏ジュリアが2024年を振り返って語った充実感に満ちた言葉。大きな成功を収めた年への満足と、さらなる挑戦への意欲を表現している。過去の失敗も糧にする前向きな姿勢が印象的。
出典:エイベックス・ポータル インタビュー
名言19 – 表現力の魅力
おはるちゃんの表情筋と表現力が最強だと思います。見てるだけで気持ちいい
背景:菅田愛貴が小泉遥香について語った愛情あふれる言葉。メンバー同士が互いの魅力を認め合う関係性の良さを表している。パフォーマンスの技術だけでなく、見る人を幸せにする力への評価。
出典:エイベックス・ポータル インタビュー
名言20 – 大きな夢への確信
とき宣、もう頭抜けたよねと思われるような、ダントツのグループになれるように頑張ります
背景:吉川ひよりが語った2025年への野心的な目標。他のグループとは一線を画す存在になりたいという強い意志を表現している。現在の成功に満足せず、さらなる高みを目指す向上心に満ちた宣言。
出典:エイベックス・ポータル インタビュー
コメント