サバンナ八木の名言30選！営業論の名言も紹介！

「営業の鬼」として知られるサバンナ八木さん。バラエティで見せる天然ボケとは裏腹に、営業現場では誰よりも真摯でプロフェッショナルな姿勢を貫いてきました。そんな八木さんの放つ言葉には、笑いの奥に“社会で生き抜く力”が隠れています。今回は、営業の現場で培われたリアルな名言を通して、芸人という職業の奥深さと、ビジネスにも通じるヒントを探ってみましょう。

「営業は頭を下げた数にかかってくる」

サバンナ 八木 営業論

サバンナ八木ってどんな人？

項目	内容
本名	八木真澄（やぎ ますみ）
生年月日	1974年8月4日（昭和49年生まれ） (ja.wikipedia.org)
出身地	京都府綴喜郡井手町
血液型	O型
身長／体重	176 cm／73 kg
学歴	立命館中学・高校 → 立命館大学・産業社会学部卒
コンビ名	サバンナ（相方：高橋茂雄）1994年結成
所属事務所	吉本興業
FP資格	AFP・FP2級・FP1級合格（2024年）
柔道・極真空手	柔道二段、極真空手初段
著書	『年収300万円で心の大富豪』『未確認生物図鑑』『まだ見ぬ君へ』など
受賞歴	ABCお笑い新人グランプリ優秀新人賞、BGO上方笑演芸大賞大賞など
テレビ出演	『営業-1グランプリ』（MC）、多数バラエティ／映画・舞台にも出演
家族	既婚（2012年）、2児の父親

サバンナ八木さんは、京都府出身のお笑い芸人で、コンビ「サバンナ」のボケ担当。相方の高橋茂雄さんとともに吉本興業で活躍し、関西芸人らしい泥臭さと誠実さを武器に、長年第一線で活動してきました。テレビでのゆるいキャラクターとは対照的に、営業現場では徹底したプロ意識を持ち、「営業-1グランプリ」などでも数多くの名言を残しています。さらに近年はファイナンシャル・プランナー（FP）1級に合格し、金融・生活分野でも独自の知見を発信。柔道や空手の有段者としての一面も持ち、まさに“芸人以上の芸人”として、多方面から尊敬を集めています。

営業論についての名言

「芸人はいくら丼と戦っている」

サバンナ 八木 営業論

解説：この言葉のユーモアの裏には、営業現場の過酷さが詰まっています。芸人の営業先では、地元グルメや大量の差し入れが名物になることも多く、芸人はステージ前後に何度も“接待飯”に付き合うことに。しかも「食べたら笑いが取れる」という空気もある。つまりこれは、「芸人はネタだけじゃなく、胃袋でも勝負している」という冗談めいた告白であり、笑いと真面目の狭間で生きる営業芸人のリアルを物語っています。

「営業は頭を下げた数にかかってくる」

サバンナ 八木 営業論

解説：テレビとは違い、営業の現場では「顔の見える関係」がものを言います。主催者、会場スタッフ、地元スポンサー、客席の空気…どれ一つ無視できません。八木さんの言う「頭を下げる」は、単なるお辞儀ではなく、感謝と謙虚さの継続が次の仕事を呼ぶという営業芸の本質を突いています。ベテランになるほど大切にする「義理と人情」、それを一行で表現した言葉です。

「営業とは、トチってはダメなもの。時間厳守！」

サバンナ 八木 営業論

解説：芸人にとって「時間を守る」は当たり前のこと…と思いきや、営業の世界では分単位の精密さが求められます。なぜなら、営業先ではショッピングモールや自治体主催などの「流れ」があり、1分のズレでPAやMCが混乱することも。「トチってはダメ（＝噛むな・ミスるな）」というのも、営業現場は一発勝負。失敗が次の機会を消すシビアな現場であることを、短く強く伝えた一言です。

「東京でやるべきこと、やってはいけないこと」

サバンナ 八木 営業論

解説：この言葉は、八木さんが地方営業から東京進出した際の経験に基づく「営業のマナー論」。地方では「地元いじり」がウケても、東京では滑る。東京ではオシャレ風のネタが通っても、地方では共感されない。つまり、土地ごとに空気の文法が違うということ。その違いを見極め、柔軟に対応する“現場適応力”こそ、営業芸人に求められる最上のスキルだという教訓がこもっています。

「時間通りやり切って、トラブルなく帰ってくるのが営業芸人」

サバンナ 八木 営業論

解説：「芸を見せる」のが芸人。でも営業ではそれ以上に、「円滑に現場を回して帰る」ことこそが評価の対象。客席に子どもも高齢者も混じる中、音響も照明も最小限。そんな制約の中で、自分で段取りし、盛り上げて、場をおさめる。この言葉には、芸人という職業に求められる舞台監督・MC・トラブル処理係としての総合力が凝縮されています。芸ではなく、現場力で信頼されるプロフェッショナルの姿です。

サバンナ八木の名言