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茨木のり子の名言22選!「自分の感受性くらい」の全文と解説(Page 2)

偉人名言集
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茨木のり子の名言集(2)

名言11

人間は誰でも心の底に、しいんと静かな湖を持つべきなのだ

名言12

子供たちには ありったけの物語を話してきかせよう やがでどんな運命でも ドッジボールのように受けとめられるように

名言13

まきこまれ ふりまわされ くたびれはててある日 卒然と悟らされる。もしかしたら たぶんそう 沢山のやさしい手が添えられたのだ。一人で処理してきたと思っている。わたくしの幾つかの結節点にも 今日までそれと気づかせぬほどのさりげなさで

名言14

人間の仕事は一代かぎりのもの。伝統を受けつぎ、拡げる者はその息子とは限らない。その娘とは限らない

名言15

苛立つのを 近親のせいにはするな なにもかも下手だったのはわたくし

名言16

だいたいお母さんてものはさ しいんとしたとこがなくちゃいけないんだ

名言17

大人になってもどぎまぎしたっていいんだな ぎこちない挨拶 醜く赤くなる 失語症 なめらかでないしぐさ 子供の悪態にさえ傷ついてしまう 頼りない生牡蠣のような感受性 それらを鍛える必要は少しもなかったのだな

名言18

駄目なことの一切を時代のせいにするな。わずかに光る尊厳の放棄。自分の感受性ぐらい自分で守れ。ばかものよ

名言19

ひとりの人間の真摯な仕事は、おもいもかけない遠いところで、小さな小さな渦巻をつくる

名言20

初々しさが大切なの。人に対しても世の中に対しても、人を人とも思わなくなったとき堕落が始まるのね

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