銀行内の権力争いを象徴する男、大和田暁。その冷酷さとユーモアが交錯する名言の数々は、多くの視聴者の心に刻まれました。本記事では、大和田常務の名言を振り返り、その魅力を徹底解説します。
「お・し・ま・い DEATH!」
半沢直樹 大和田常務 名言
大和田常務(半沢直樹)ってどんなキャラ?
大和田暁(おおわだ あきら)は、TBSドラマ『半沢直樹』シリーズに登場するキャラクターで、東京中央銀行の常務取締役として圧倒的な存在感を誇る男です。香川照之の名演技によって、強烈なインパクトを残す名悪役として視聴者に愛されています。
1. 権力を握る狡猾な策略家
大和田は、東京中央銀行の上層部に君臨する重役であり、巧みな権力闘争によって出世を遂げた人物です。銀行内の派閥争いではトップクラスの影響力を持ち、己の利益のためには手段を選びません。部下を徹底的に支配し、自身にとって都合の悪い者は容赦なく切り捨てる冷徹な性格を持っています。
2. 半沢直樹の最大の敵として立ちはだかる
物語の前半では、半沢直樹(堺雅人)の最大の敵として登場し、銀行の不正を隠蔽するために彼を潰そうと画策します。銀行内での権力維持のために部下を使って策略を巡らせ、半沢を排除しようと試みますが、最後には逆に追い詰められることになります。
3. 独特の言い回しと名言の数々
大和田は、特徴的なセリフ回しと圧倒的な演技力で視聴者に強烈な印象を残しました。その中でも有名な名言は、「お・し・ま・い DEATH!」(相手を追い詰めたときに放つ決め台詞)や、「施されたら施し返す、恩返しです!」(半沢を挑発する際の皮肉交じりのセリフ)など、コミカルかつ威圧感のある言葉が話題を呼びました。
4. 失脚後の変化と半沢との共闘
シーズン1では、半沢の執拗な追及により、最終的に土下座を強要され、銀行内での権力を大きく失うことになります。しかし、その後も完全には消え去らず、シーズン2では生き残りをかけて暗躍。最終的には、銀行内の権力争いの中で半沢と共闘する立場に回り、彼を助ける場面も見られます。
大和田常務の名言Top3!
「施されたら、施し返す。恩返しです!」
大和田常務 名言
解説:第2シリーズ第1話での発言です。前シリーズで不正が暴かれ、常務から取締役に降格された大和田は、中野渡頭取(北大路欣也)に対し、失地回復のために尽力することを誓います。その際、半沢直樹の決めゼリフ「やられたら、やり返す。倍返しだ!」をもじって、「施されたら、施し返す。恩返しです!」と述べました。この言葉は、大和田の再起に向けた決意と、頭取への忠誠を示すものでした。
「君はもう、おしまいです。お・し・ま・い・DEATH!」
大和田常務 名言
解説:第2シリーズ第2話でのシーンです。半沢が伊佐山泰二(市川猿之助)の策略にはまり、再び出向を命じられる危機的状況に陥ります。その際、大和田は人事への口利きを提案しますが、半沢は「自分の身は自分で守る」と拒否。すると大和田は、「組織に逆らったらどうなるか君が一番よく分かっているはずだ。私はどんな手を使っても生き残る。君はもうおしまいです。お・し・ま・い・DEATH!」と、首をかき切るポーズを見せながら半沢に告げました。このシーンは、大和田の冷酷さと半沢への敵意を強調しています。
「死んでも嫌だね! 帰りなさい! 負け犬・半沢直樹君!」
大和田常務 名言
解説:第2シリーズ第8話での場面です。半沢が大和田に共闘を持ちかける際、「お願いするときの大切な7文字は?」と問われ、「お願いします」と頭を下げます。しかし、大和田は「死んでも嫌だね!」と拒否し、半沢を「負け犬」と呼んで追い返します。このシーンは、大和田のプライドの高さと半沢への対抗心を象徴しています。
大和田常務(半沢直樹)名言集(1)
名言1
やれるもんならやってみな! あばよー!!
名言2
それはお前が勝手にやったことだろうがー!
名言3
ただ、仕事の質にこだわって経営破綻したネジ工場のことは思い出したよ。…私のいうことを聞いていれば自殺などしなくてすんだのにねぇ
名言4
はははっ…やれるもんなら、やってみな。
名言5
お・・・お・・・おねしゃす
名言6
私は常務だぞー!常務だぁ~!
名言7
もっと銀行全体を見なさいよ。今回の件で万が一うちに落ち度があったと判断されれば、金融庁から業務改善命令が出されることは避けられないんだ。そうなったらうちは沈没だよ! 銀行沈没!
名言8
そんなことで私の立場が危うくなる?私を馬鹿にしてるのかね?
名言9
今さら25年前のことをあれこれ言われてもねぇ
名言10
やれー!半沢ぁ!土下座をしろと言ってるんだ!
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