『ダンダダン』は、龍幸伸氏が手掛けるオカルティック怪奇バトル漫画で、奇想天外なストーリー展開と個性的なキャラクターが魅力の作品です。今回は、作中から印象的な名言を厳選してご紹介し、その背後に込められたメッセージを振り返ってみましょう。
だから彼女に触るなあ!彼女を傷つけるヤツは許さない!!彼女のためならバケモノにだってなってやる!!
ダンダダン 名言 オカルん
ダンダダンってどんな作品?
『ダンダダン』は、漫画家 龍幸伸(たつ ゆきのぶ)による作品で、集英社のウェブ漫画サービス「少年ジャンプ+」にて2021年4月より連載がスタートしました。ジャンルとしては、SF・オカルト・ラブコメ要素が入り混じったアクション漫画です。作中では、“幽霊は信じるが宇宙人は信じない少女”と、“宇宙人は信じるが幽霊は信じない少年”が出会い、それぞれの信じるオカルトやUMA(未確認生物)を巡って騒動に巻き込まれていく様が描かれます。キャラクター同士の掛け合いの軽妙さや独特のデザインセンス、そしてシリアスな展開とコメディ要素との緩急が大きな魅力で、連載開始直後から大きな話題を呼びました。
あらすじ・物語の概要
本作の主人公は、高校生の綾瀬桃(あやせ もも)と、あだ名が「オカルン」こと高倉健(たかくら けん)の二人です。
- 綾瀬桃
幽霊や妖怪などの霊的存在は信じているが、UFOや宇宙人には懐疑的な少女。ちょっと気が強いが面倒見が良い性格。幼少期から祖母(通称“ばーちゃん”)に霊能的な教育を受けてきたため、ある程度の霊的素養を持っている。 - オカルン(高倉健)
いわゆるオカルト好きの少年。もともと友達も少なく地味な性格だが、宇宙人やUMAの話になると止まらない“オタク気質”。幽霊は信じない。綾瀬に「オカルトくん」と呼ばれたことから「オカルン」というあだ名が定着する。
作中では、二人が「幽霊スポット」や「宇宙人が出ると噂の場所」へ互いを連れて行き、自分の信じる存在が本当にいるのか確かめ合うことになります。しかし、あっさりと本物の幽霊(“ターボばあちゃん”)や宇宙人(“セ○ポ星人”)に遭遇し、そこから怒涛の超常バトル・逃走劇が始まることに。
さらに、綾瀬桃の“霊能力”や、オカルンの身体に憑いてしまった“とある呪い”など、超常的な力が二人の運命を大きく左右しはじめます。ギャグ・ホラー・アクション・ラブ要素がテンポよく展開していくところが魅力です。
オカルンの名言
彼女のためならバケモノにだってなってやる!!
ダンダダン 名言 オカルン
解説:このセリフは、オカルン(高倉健介)が自分の大切な人であるモモを守るために決意を表明した際の言葉です。モモは単なる友人以上の存在であり、オカルンにとって彼女を守ることが自身の存在意義とも言える行動です。このセリフは、オカルンが自身の枠を超えてでも彼女のために全力を尽くす覚悟がわかるシーンであり、物語の緊張感を高める重要なシーンとなっています。
これも反射的に体が動いたぜえ・・・これがターボババアの力かよ・・・萎えるぜ
ダンダダン 名言 オカルン
解説:このセリフは、オカルンが「ターボババア」という怪異の影響を受けた際に、自分の身体が意図せず動いたことへの困惑や苛立ちを表現した場面で発せられました。「ターボババア」は都市伝説や怪談の存在として描かれる怪異で、作中ではオカルンと対峙し、彼の肉体に特殊な力を与えるような影響を及ぼします。
これもお願い はい、負けてます
ダンダダン 名言 オカルン
解説:このセリフは、オカルンが明らかに状況的に不利な立場に置かれたとき、またはモモや他のキャラクターに論破され、観念している様子を表現したものです。オカルンのこうしたセリフは、彼のキャラクターの中にある「素直さ」と「自虐的なユーモア」が際立つ場面でよく登場します。この言葉を発した状況では、オカルンが自分の立場の弱さを認めつつも、どこか憎めない態度でその場をやり過ごそうとするコミカルな一幕が描かれていると考えられますね。
ダンダダンの名言集(1)
名言1
その偶然はよお ワシがいることによって必然になる
名言2
てめえモモちゃん殴ったな ゆるさねぇぜ
名言3
無視していいなんて言わないでさ。ふつーにオカルトの話しよーぜ
名言4
ターボババアに呪われちゃいましたああ!
名言5
怒れ!!
名言6
だから彼女に触るなあ!彼女を傷つけるヤツは許さない!!彼女のためならバケモノにだってなってやる!!
名言7
てめえは乗っちまったんだぜ 負けのレールによお
名言8
誇れるものがなにもない
名言9
オッパイ吸わせてやるからよお イチモツしゃぶらせろ
名言10
ケンさんなら100%助けるんだわ だからウチもそうする
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