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石破茂の名言21選!新総理大臣の名言や彼のネットリした口癖、選挙大敗に対する過去の発言

偉人名言集
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日本の政治界において、その卓越した政策通として知られる石破茂氏。彼の発する言葉は、深い洞察力と明確なビジョンに裏打ちされ、多くの人々の心を捉えてきました。このブログでは、石破茂氏の名言を取り上げ、その背景にある思考や理念を探求していきます

他人が自分を変えてくれる。少なくとも私の経験ではそうでした。

石破茂 名言

石破茂ってどんな人?

項目内容
氏名石破 茂(いしば しげる)
生年月日1957年(昭和32年)2月4日
出身地鳥取県八頭郡郡家町(現:八頭町)
政党自由民主党(自民党)
当選回数11回(衆議院議員)
主な役職– 防衛庁長官(2002年-2004年)
– 農林水産大臣(2007年-2008年)
– 防衛大臣(2007年、防衛庁から昇格後初)
– 地方創生担当大臣(2012年-2014年)
– 内閣総理大臣(2024年-)
専門分野安全保障、農業政策、地方創生
所属派閥無派閥(過去には平成研究会などに所属)
家族– 父:石破二朗(元鳥取県知事、参議院議員)
– 妻:石破佳子
主な著書– 『日本の戦争と平和』(2004年)
– 『国難―政治に幻想はいらない』(2010年)
– 『日本人のための「集団的自衛権」入門』(2014年)
ウェブサイト石破しげるオフィシャルサイト
その他の活動– 自民党政務調査会長(2009年、2012年-2014年)
– 自民党幹事長(2012年)
石破茂の詳細情報

石破茂(いしば しげる)氏は、1957年2月4日生まれ、鳥取県八頭郡八頭町出身の日本の政治家です。慶應義塾大学法学部法律学科を卒業後、三井銀行(現・三井住友銀行)に勤務しましたが、1986年に衆議院議員に初当選し、政界入りしました。以降、防衛庁長官、防衛大臣、農林水産大臣、自民党政務調査会長、幹事長、内閣府特命担当大臣(地方創生)などの要職を歴任し、政策通として知られています。特に安全保障や農業政策に精通し、党内外から高い評価を受けています。また、総裁選挙にも複数回出馬し、党内での影響力を持っています。2024年10月には念願の内閣総理大臣を拝命し、石破内閣として日本の国力増加に取り組んでいます。2025年にはトランプ大統領との会談を行い、日米の安全保障を再確認しました。5月には日本の財政はギリシャより悪いと発言し、国内外より批判及び意見が寄せられております。

ネットリとした口調・口癖の意図

石破茂氏の話し方は、特に「ネットリ」と形容されることが多いです。この特徴的な話し方は、慎重でゆっくりとした口調で、冷静かつ論理的な印象を与えます。

  1. フィラーが少ない: 「えー」「あのー」といったフィラーが非常に少なく、言葉ひとつひとつが聞き手に届きやすいです。
  2. 語尾が下がる: 語尾を下げることで、かっちりとした、落ち着きのある印象を与えます。
  3. ゆっくりとしたテンポ: 言葉を一つひとつ丁寧に選びながら発言するため、話が長くなる傾向がありますが、これにより聞き手が誤解しにくくなります。
  4. 非言語メッセージ: 話を聞くときに笑顔を見せるなど、非言語的なメッセージを通じて、聞き手に対する配慮を示しています。

このような話し方は、支持者に信頼感を与える一方で、ネット上ではミーム化され、多くのパロディやネタに使われることもあります。石破氏自身も「ゆっくり喋ることで、聞き手が理解しやすくなる」と述べており、聞く側を考えた配慮があることがわかります。
最近では103万円の壁で得意の議論を国民民主党代表の玉木雄一郎氏と繰り広げています。財源問題(実際には税収の伸びが大きいためそれを減少させる施作であり、一概に財源論と呼ぶことは不適:玉木代表 Youtubeでの発言より)がメインの議論となっており、国民の大注目トピックとなっております。どちらも日本国を良くするために議論を活発におこなっていただきたいですね。

選挙大敗時の発言と過去の石破茂氏の発言

1) 「国政に停滞は許されない。比較第一党として続投」

  • いまの言い訳:参院選後も「国政に一刻の停滞も許されない」「比較第一党としての責任がある」と続投を正当化。 (ダイヤモンド・オンライン, TBS NEWS DIG)
  • 過去の刃(対・安倍/2007):参院選で与党惨敗のあと続投に疑義。「なぜ続投なのか」「何をどう改めるのかはっきりせよ」と迫っていた(当時の総務会での発言が各紙に残る)。 (毎日新聞, note(ノート))
  • 批判“停滞回避”で居座る理屈は、2007年に自分が否定したロジックそのもの。当時求めた説明(なぜ、何を、どう改めるか)を、今の自分に向けて答えるべき。

2) 「民意は厳粛に受け止めるが、責任は全体の問題」

  • いまの言い訳:敗因は「政治とカネ」への不信・党全体の問題だと総括しつつ、本人は続投。 (ガーディアン)
  • 過去の刃(対・菅直人/2011):国会で「選挙をなめないでください。主権者たる国民の選択なんです」と痛烈に迫ったと再生・報道されるVTRが今になって大量に掘り返されている。 (テレ朝NEWS, nikkansports.com)
  • 批判“全体の責任”に逃げるのは、過去に自分が最も嫌った態度。民意を真正面から受けるなら、まずトップのけじめを示すのが筋――と2011年の石破自身が言っている

3) 「『悪夢の民主党政権』」を引用して野党攻撃(選挙前)

  • いまの言い訳(選挙前の態度):安倍氏が好んだフレーズ「悪夢の民主党政権」を引用して野党批判を強化。 (朝日新聞, YouTube)
  • 過去の刃:石破はこの手のレッテル貼りに批判的だった人物。朝日も「かつて批判的だった表現まで用いる状況」と指摘。 (朝日新聞)
  • 批判自分で退けてきた言い回しに頼った結果、選挙で逆効果。原則からの退避が今の説得力のなさに直結している。

4) 「政治とカネは改革する」vs「旧石破派の不記載は事務的ミス」

  • いまの言い訳:就任直後から政策活動費の廃止・文通費公開など“浄化”を掲げる一方、旧石破派の収入不記載は「事務的ミス」「内訳の誤り」と説明。 (首相官邸ホームページ, 毎日新聞, 朝日新聞)
  • 過去の刃:他党・他内閣に対しては厳格な説明と明確な責任を要求してきた(2011年の詰めは象徴的)。 (衆議院)
  • 批判“身内には甘い”を許さないと語ってきた本人が、自分の件では「事務ミス」ラインで済ませた。二重基準は、改革旗印の最大の弱点。

5) 「共感と合意形成で前に進める」vs 2013年の強圧的レトリック

  • いまの言い訳少数与党ゆえ「熟議」「合意形成」を強調。 (首相官邸ホームページ)
  • 過去の刃:2013年には**「絶叫デモはテロと本質的に変わらない」**と書き、炎上→撤回・訂正。 (〖公式〗データ・マックス NETIB-NEWS, いしばしげるブログ)
  • 批判:いまの“共感政治”と言葉は美しいが、過去の言い方を自分で否定してきた履歴が長い。レトリックの反省を、責任の取り方にも適用できるかが問われている。

6) 「(米関税など)宿題にケリをつけてから」続投論

  • いまの言い訳:参院選後も「重要交渉の結果を見て」続投判断とするトーン。識者からは**“成果なければ退陣すべき”**の声も。 (PRESIDENT Online(プレジデントオンライン), Reuters)
  • 過去の刃:2007年、選挙に負けた直後の続投に疑義を呈してきたのは石破自身。 (毎日新聞)
  • 批判“やることやってから”は常套句。だが、民意の審判はすでに下っている。過去の自分の基準を適用するなら、“後回しの自己猶予”は認めがたい。

石破茂の名言集(1)

名言1

他人が自分を変えてくれる。少なくとも私の経験ではそうでした。

名言2

政治家はどんなに逆風が吹こうが、信念を通すというか、嘘をついてまでやる仕事じゃない。詐欺師になるなんてイヤじゃないですか。

名言3

総理の仕事は天命。なろうと思ってなれるものではないが、なった時に自分が納得できる仕事ができるように、できる限りの努力をしたい。

名言4

日本の政治家は、軍事合理性を知らず、軍をどう動かすかも考えずに、世界の国々を相手にしています。それで外交をやれるはずがありません。外交と安全保障は、常に一体のものなのです

名言5

嘘を言ってまで当選するなら落ちたほうがいい。

名言6

政治家の仕事は、勇気と真心をもって真実を語ることだ

名言7

最初の選挙で訴えたことは、『鳥取県のために働きたい』ということがほとんどメインだったと思います。当時、外交とか国防とかをやりたいということは選挙公約にも全く書いていないし、演説でもほとんど言っていなかったように覚えています

名言8

少なくとも自民党の多くの議員たちは、朝早くから夜遅くまで、土日も休日もなく働いているという自負を持っています

名言9

とにかくゆっくり物事を考えたり、少しだけでいいから自分の自由になる時間が欲しい

名言10

主権国家に当たり前のように外国の軍隊が大規模に駐留している。そこに疑問を持たない。これは主権国家の国民の意識として、どう考えてもおかしなことです。

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